グループポリシーによって無効にされた復元ポイントの作成

システムの復元ユーティリティ(rstrui.exe)を起動すると、システム管理者がシステムの復元を無効にしましたというメッセージを表示します。 システムの復元をオンにするには、システム管理者に連絡してください。 」が表示されます。

また、[ システムのプロパティ ]を開いて[ システムの保護 ]タブを選択すると、[ 作成 ]ボタンがグレー表示になり、次のメッセージが表示されます。

グループポリシーによって無効にされた復元ポイントの作成

これは、グループポリシーを使用するか、レジストリを編集して、システムで[ 構成オフにする]および[システムの復元ポリシーをオフにする]が有効になっている場合に発生します。 スタンドアロンのWindowsクライアントシステムの場合、次の手順を使用してシステムの復元ポリシーを削除します。

グループポリシーエディターの使用(WindowsのProエディションの場合)

Windowsのエディションにグループポリシーエディタースナップイン(gpedit.msc)が含まれている場合は、次の手順に従います。

1. [スタート]をクリックし、「 gpedit.msc」と入力して、Enterキーを押します

2.次のブランチに移動します。

 コンピュータ構成| 管理用テンプレート| システム| システムの復元 

3. [ 構成オフにする ]をダブルクリックし、[未構成]に設定します。

4. [ システムの復元無効にする ]をダブルクリックし、[未構成]に設定します。

重要:上記の設定がすでに[未構成]に設定されている場合は、[ 有効 ]に設定して[適用]をクリックします。 次に、設定を[ 未構成 ]に戻し、[適用]、[OK]の順にクリックします。 以前に適用された場合、これは同等のレジストリベースのポリシーをクリアします。

4.グループポリシーエディターを終了します。

レジストリエディターの使用

1.レジストリエディター( regedit.exe )を起動します。

2.次のキーに移動します。

 HKEY_LOCAL_MACHINE \ Software \ Policies \ Microsoft \ Windows NT \ SystemRestore 

3.右側のペインで、 DisableSRおよびDisableConfigという名前の値を削除します

4.レジストリエディターを終了します。

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