Google ChromeはデフォルトでFlash Playerを許可していません

Google Chromeをバージョン62に更新すると、デフォルトではFlashプレーヤーがWebサイトで許可されていないことがわかります。 代わりに、アクセスするサイトごとに[許可]または[ブロック]([最初に確認する]設定がオンになっている場合)の選択肢が表示されます。 [最初に確認する]設定がオフの場合、Flashサポートは無効になり、Flashを実行しているWebサイトでAdobe Flash Playerがブロックさているというメッセージが表示れます。

アドビは2020年までにFlashのサポート終了を発表したため、すべてのWebブラウザーはその時点までにFlashを完全に削除し、Flashロードマップはすでに準備されています。 すでにWebサイトはHTML5に移行していますが、それでもごく一部のサイトがFlashを使用しています。

Chrome 62では、Flashを完全に無効にするか、Webサイトごとに許可することができます。 デフォルトですべてのサイトに対してFlashを有効にする設定はなくなりました。 次の手順に従って、WebサイトごとにFlashを許可します。

Google Chromeを開き、 chrome://settings/content/flashアクセスしchrome://settings/content/flash

「最初に確認する(推奨)」を有効にします。

上のスクリーンショットにあるように、Flash設定の許可リストまたはブロックリストにサイトを追加できます。

または、Flashを実行しているWebサイトにアクセスします。

[許可]をクリックしてサイトを許可リストに追加するか、このサイトでFlashコンテンツの再生をブロックする場合は[ブロック]をクリックします。

補足として、ウェブサイトに400px x 300px未満のサイズのFlashプラグインが含まれている場合、それらは常にブロックされます。 右上隅にある「プラグインブロック」アイコンをクリックし、リロードするたびに「今回はすべてのプラグインを実行」をクリックする必要があります。

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