C:\ ProgramDataフォルダにエラー「スクリプトファイルが見つかりません」

パソコンにログインすると、毎回以下のようなエラーが表示される場合があります。

スクリプトファイルC:\ ProgramData \ {793391F4-29B5-4072-9833-30F048B1E37E} \ 1.9.3.1 \ rolo.txtが見つかりません

このエントリはマルウェアによって追加されました。{GUID}文字列とスクリプトファイル名はランダムであり、システムごとに異なります。 マルウェアの削除後、ユーザーアカウントにログオンすると、上記のエラーが表示されます。 これは、起動エントリまたはスケジュールされたタスクがまだ存在し、不足しているファイルを指しているためです。

問題のあるタスクを特定して削除するには、多くの方法があります。 最も簡単な方法の1つは、自動実行を使用することです。

Autorunsは、Microsoftの高度なスタートアップ管理ツールです。詳細については、Autorunsユーティリティを使用したWindowsのクリーンブートに関する記事を参照してください。 先に進む前に、その記事を一目見たいと思うかもしれません。

Autorunsをダウンロードして実行します。 [スケジュールされたタスク]タブをクリックし、黄色で強調表示されているエントリ(ファイルがないことを示します)を確認します。

[イメージパス]列を見て、削除するエントリを特定します。 エントリの特定はかなり簡単な作業です。 エラーメッセージに表示されるファイル名とパスをメモし、Autorunsで対応する(強調表示されている)エントリを見つけるだけです。

必要に応じて、エントリの詳細を収集するには、エントリをクリックし、下部にある詳細セクションを確認します。このセクションには、そのエントリで使用される完全なコマンドラインまたは引数の完全なセットが表示されます。

この場合、完全なコマンドラインは次のとおりです。

 "wscript.exeと" "C:\はProgramData \ {793791F4-29B5-4072-9833-30F048B1E37E} \ 1.9.3.1 \ rolo.txt" "433a2f50726f6772616d446174612f7b37393337393146342d323942352d343037322d393833332d3330463034384231453337457d2f312e392e332e312f726f74692e646c6c" "687474703a2f2f73616f2e7265716472652e636f6d2f" "--IsErIk" "// E:JScriptの" 

ファイル名またはパスが長すぎて、あいまいな名前が含まれている場合は、マルウェアによって追加された可能性があります。 ただし、注意が必要な例外がある場合があります。

エントリを削除すると、起動時に「ProgramData」を参照するスクリプトエラーメッセージが表示されなくなります。

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