削除確認ダイアログ–削除したファイルまたはフォルダーに関する詳細情報を表示

ファイルまたはフォルダを削除しようとすると表示される削除確認ダイアログには、デフォルトでファイル/フォルダ名と作成日情報が表示されます。 ファイルの場合は、ファイルの種類と更新日も表示されます。 Windowsでは、このダイアログをカスタマイズして、そのダイアログに追加のメタデータまたはプロパティ値を含めることができます。 たとえば、プロパティ値System.FileOwnerを追加して、削除しようとしているファイルまたはフォルダーの所有者名が表示されるようにすることができます。

上記は、フォルダの名前と作成日を表示する標準のダイアログです。 追加の詳細を含めるには、レジストリエディター(Regedit.exe)を起動し、次のブランチに移動します。

 HKEY_CLASSES_ROOT \ AllFileSystemObjects 

新しい文字列値(REG_SZ)を作成し、 FileOperationPromptという名前を付けます。

次のように、 FileOperationPromptとその値のデータをダブルクリックします。

 prop:System.ItemTypeText; System.FileOwner; System.DateCreated; System.DateModified; System.ItemFolderPathDisplayNarrow; 

[OK]をクリックして、レジストリエディターを終了し、フォルダーを削除してみます。 ダイアログを見てください...追加の詳細がいくつかあるはずです。

ここにいくつかのスクリーンショットがあります。変更された設定はファイルだけでなくフォルダにも適用されます。

それらの小道具は何ですか:とにかく値?

上記の各prop:値は、ファイルまたはフォルダーに設定できるWindowsプロパティシステム内の個々のプロパティまたはメタデータを示します。 (例)ダウンロードしたmp3アルバムには、アーティスト名、アルバム名、再生時間など、多くのメタデータが含まれています。 たとえば、マウスポインターをファイルまたはフォルダーの上に置くと、画面に表示される情報のヒント(ファイルの種類、サイズ、変更日時などのメタデータを表示)は、Windowsシェルによってプロパティ値をクエリすることによって実行されます。 同様に、必要に応じて、上記のレジストリの場所にさらにprop:タイプを追加できます。 MSDNウィンドウプロパティページには、使用できるprop:タイプの完全なリストがあります。 これをすべてのファイルまたは個々のファイルタイプに実装できることを願っています。

編集者注:このFileOperationPromptレジストリ編集は、Windows Vista、7、8、8.1、およびWindows 10で正常に機能します。

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